40代シングル女性の転職体験記

年齢を理由にして転職を諦めるのは、まだまだ早すぎます!

大手生命保険会社の営業職員として転職

ファミリー向けマンションのモデルルーム営業を契約期間

満了で月末で退職し、翌月に入り先月何回もご連絡を頂いて

いた大手生命保険会社の職域営業職員の面接に呼ばれました。

面接は、計3回あって2次面接時には国語、算数、英語、

適正検査もあり生保営業職員の転職にしては結構入社の

ハードルが高いと感じました。

応募資格も、通常の生保営業職員は高卒以上のところが

圧倒的に多いのですがこちらの営業部は短大卒以上からでした。

ちなみに、同期の他の2人は国立大学と国立大学院卒の女性

でしたので学歴重視でもありました。

3回の面接を経て内定後の翌月は、委嘱職員として

生命保険募集人の勉強の日々でした。

入社するには、生命保険募集人試験を95点以上でないと

いけないという基準がありました。

勉強の成果があり、私も他の同期も100点満点をとり無事に

翌月入社となります。

委嘱期間の給料は、通常の7掛くらいでしたので土日に単発の

アルバイトもしないと厳しかったです。

 

ただ、前職が会社都合の契約期間満了だったので失業保険が

通算6か月以上で待期期間7日間で給付されていたのと早期

就職奨励金をのちほど頂けたので大分金銭的に助かりました。

 

正式に入社しても、3か月は研修時間に力を入れて頂き与えられた職域(官公庁、大手企業)での昼休みの活動と担当が退職した既契約のある お客様の保全活動を中心に行っていました。

また、入社して4か月目にはファイナンシャルプランニング

技能士(FP)3級を取得し勉強の日々でした。

 

入社して5か月目に、既契約があるお客様より追加で一時払い

終身保険を1000万円で契約を頂きその後も他の既契約がある

お客様からお子様の学資保険等を契約していただいていたのですが入社7か月目以降になると毎月規定の件数と売り上げが

クリアできないと給料が社会保険等引かれると最悪手取り

10万円以下になることもあって退職しようと思いました。

あと、営業交通費やお客様へのプレゼントや後援会の参加費用

(定期的に後援会開催あって、お客様呼べても呼べなくても

6000円は給料天引き)など自腹を切ることが多くよっぽど

人脈があって定期的に保険加入して頂けるお客様を見つけられないと高収入になるのは困難だと思いました。

実際、給料だけでは足りず近所のスナックで週末はバイトして

何とか生活ができる感じでしたね。

個人営業かつ営業部の転職関連(転職フェアでの新人募集)

のお手伝い等で、土日も出勤になることも多かったから

体力的にもかなりハードでした。

 

そんなとき、5年以上勤務している先輩に給料の状況をお聞きしたところ、成績がクリアできなかった月は給料5万円くらいの時も結構あるよと言われました。先輩は、当時40代後半でしたが有名大学卒なのに、年齢的にもう転職厳しいし契約して頂いているお客様もいるし可能な限り勤務すると言っていました。

 

まずは、収入を途絶えさせないためにもリクナビネクストを

利用してスカウトメールを頂いていたゴルフ会員権販売会社の

営業職に応募して内定すると生命保険会社には退職を

申し出ました。

退職する際に、上司の指示により担当になっている(自分の契約がない、お会いしたこともないお客様も含めて)お客様

約100名に退職した旨のハガキを記入してハガキと切手代は自腹で出すことが非常に大変でした。

委嘱期間を併せて約10か月の就業でしたが、ファイナンシャルプランニング技能士の資格を取って金融や保険の知識は

ついたのは良かったですが、保険営業はもうコリゴリって

思いました。

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